簡単なしくみ
2022年11月14日17時現在、米ドル円は139円台です。仮に139.000円ピッタリで「買う」としましょう。
これは1ドルを日本円で買うには139円必要ということです。
しかし為替はずっと変動しており、秒単位で金額が変わってきます。140.000円のタイミングで「売る」とすると、1円の差額が利益になります。
逆もできます。高い値段で「売り」、安い値段で「売る」注文を出すことで差額が同じように利益になります。
実際は買う枚数やFX特有のレバレッジ(最大25倍)も考えないといけませんが、簡単に言うと1円の差で売り買いしたので1円儲かったということです。
FXについて知りたい!
FXは日本で金融商品として取り扱いが行われるようになって、まだ20年少しと新しいです。
1998年の4月に外国為替取引の自由化により、私達個人もFX取引が行えるようになりました。
特徴① 幅広い外貨取引から選べる
アメリカのドルだけでなく、ユーロ、ポンド、ランド、リラ、ウォン、元など、主要国から新興国まで、様々な国の通貨を取引することができます。
特徴② いつでもどこでも出来る
株取引は証券所が開いている15時までですが、FXはほぼ一日中できます。土日は休みですが祭日は取引できます。
為替は世界中で取引されているので、早朝のオセアニア市場から始まって、日本市場、夕方から欧州、夜は米国となります。
一番値動きが活発なのはやはり米国が動いている夜。
そしてインターネット環境さえ整っていれば、スマホ一つで取引が可能です。
特徴③ 取引手数料が安い
手数料コストが安いので、利益を取りやすいです。
まとめ
FXは値動きが激しいので、利益も多ければ損失も多くなる可能性があります。
しかし倍率(レバレッジ)を低く設定し、しっかりした資金管理のもと、損切る値をきちんと設定しておけば大きな問題はないかと思います。
今や株と同じようにたくさんの人がFXをしています。