コロナ陽性で自宅療養。病院に入院していなくても生命保険の入院給付金が受け取れる！住友生命の手続きを体験。

令和4年8月現在、コロナ第7波が猛威をふるっています。オミクロン株の「BA.5」が影響していると考えられ、38度以上の高熱と子ども達への感染も広がっています。

入院給付金がもらえる？

陽性と診断された方が生命保険会社の医療保険に加入している場合、結論から言うと給付金をもらえる可能性が高いです。

入院給付金の支払いにはもちろん入院したことが条件になりますが、生命保険業者各社は新型コロナ感染者の自宅療養も「みなし入院」として認めています。

手続き方法（住友生命）

実際に私がした住友生命の手続きについて説明します。住所変更を含めて30分程度で終わりましたよ。

今回の住友生命の手続きでは、14日以内の自宅療養はマイハーシスの画面で証明書の代わりにすることができました。（自宅療養終了日の証明は自己申告でOK。）

担当者とのアポどり

県外に引っ越しをしたため知り合いの営業員さんがおらず、市内の住友生命の支社をネットで調べて電話してみました。住所変更とコロナの入院給付金の手続きをしたいので、直接伺ってもいいか聞いてみました。

担当の営業員の名前を聞かれましたが、最近県外から引っ越しをしたため近くに知っている営業員さんがいないことを伝えると、その日のうちにアポがとれました。

手続き

住友生命の支部に直接伺い、事務員の方が対応してくれました。タブレットで1つずつ説明を受けながら入力していきました。

住所変更も給付金の手続きも全部タブレットで。最近はこんな感じなんですね。一度も字を書くことはありませんでしたし印鑑も不要でした。

みなし入院（自宅療養）の期間は、新型コロナ陽性と診断された日から自宅療養終了日です。

マイハーシスの画面を印刷したものを持って行ったのですが、それもタブレットで写真を撮ってデータとして読み込んでいましたよ。それでOKのような気もするものの、一応コピーも取らせてくださいと言われたので、持って行った印刷の証明はいらないのでとお渡ししてきました。

受取口座の指定

契約者は母親の私だったので、いつも保険料を引き落としている口座に給付金を入金してもらおうと考えていました。しかし子ども名義の口座でも受け取れるとのことだったので、子どもの郵便局の口座に振り込んでもらうことに。

入院給付金の支払い

上記が郵送で届いた給付金支払いの明細書です。7月22日に陽性と診断され8月1日療養終了日だったため、11日の自宅療養となりました。

日帰りでも入院したら10万円の特約と、入院日額1万円の保険に加入していたため、合計21万円が振り込まれています。

まとめ

今回我が家では子どもが新型コロナ陽性と診断されたため、旦那さんと私が5日待機、子どもが11日の自宅療養が必要になりました。

私は専業主婦であり、子どもも夏休みに入っていたために療養に集中。有難いことに旦那さんは有休を消化できるため収入が減る心配はしなくてもよく助かりました。しかし忙しい中5日も休むことに気をもんでいる様子でしたよ。

自分がコロナに感染していなくても、濃厚接触者になった場合には仕事を休むことを余儀なくされます。保険会社各社が自宅療養もみなし入院として対応してくれたことで、収入面で助かった人は多いのではないでしょうか。

新型コロナの陽性と診断された方は是非、自分の加入している保険を調べてみてはいかがでしょうか。