【2023年版】NFTや暗号資産を管理するウォレットは必ず必要!

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ウォレットはブロックチェーン上の預金口座のような存在です。NFTや暗号資産などのデジタルアセットを利用する際に、必ず必要になります。

自分で作成したイラストや動画などの作品を出品する際や、販売して利益を受け取るのにもウォレットがないとできないんですよ。

目次

ウォレット

ウォレットはブロックチェーン上での経済活動のハブとしての役割を担っています。

NFTや暗号資産といったデジタルアセットは、基本的にはブロックチェーン上に記録された残高記録に過ぎません。

秘密鍵と公開鍵

ブロックチェーン上で記録されている預金残高は、当然その持ち主しか動かすことができません。銀行の場合は、本人確認の為に銀行印が利用されます。

この銀行印に当たるものが【秘密鍵】と呼ばれる英数字の文字列データです。

秘密鍵はログインパスワードのようなもので、もし他人が知ってしまうと不正に資産や情報を乗っ取られてしまいます。

そのため秘密鍵の情報はしっかり守りましょう。

秘密鍵とは公開鍵暗号方式というデータを外部から保護する仕組みの一部を担っています。

公開鍵暗号方式では『秘密鍵』と『公開鍵』という2つの鍵が存在していて、公開鍵はその名の通り他人に知られてしまっても問題ありません。

ウォレットの種類

ウォレットには『セルフカストディ型』と『カストディ型』の2種類があります。

セルフカストディ型

セルフカストディ型はパソコンやスマートフォンのように、秘密鍵を自身で管理するタイプのウォレットで、普段から持ち歩いている財布のような存在です。

また秘密鍵自体を紙に書いて保管したり、USBのデバイスに入れて保管したりといった方法で管理する場合もセルフカストディ型に分類されます。

カストディ型

カストディ型とは暗号資産取引所などの事業者が提供しているものです。

暗号資産トレードアプリなどに「○○ウォレット」と名前がついてあるものがあります。これは運営企業がユーザーの代わりに暗号資産を預かり管理するカストディ型をさすことがほとんどです。

ウォレットの開設方法

NFTサービスの多くは、イーサリアム関連のブロックチェーン上で開発されているのがほとんどです。

今回はこれらのサービスに対応していて、高いシェアを獲得しているウォレットである【Meta Mask(メタマスク)】について説明していきますね。

まず公式サイトにアクセスして、ウォレットアプリケーションをダウンロードします。

アプリ内でウォレットを作成。(秘密鍵を新たに生成)

生成された秘密鍵をバックアップするために必要なリカバリーフレーズを記録。

リカバリーフレーズとは?

秘密鍵をはじめとするウォレットの情報を復元するために必要な情報のこと。

リカバリーフレーズが無ければ、違う端末を使用しだしたり、アプリをアンインストールした際に、ウォレットの中の暗号資産やNFTを失ってしまうことになります。

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